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芦刃物あれこれ(10)〜砥石の交換(17/10/26)

カテゴリー名:”芦刃物あれこれ”


いくら大きなものを使おうと、砥石は消耗品です。


包丁の研ぎ工程に使用している砥石に限界が来たので交換を行いました。

直径1m近くにもなるこの砥石ですが、包丁を研いでいると少しずつ減っていきます。

芦刃物の場合、その寿命はおよそ3年。

役目を終えた砥石は外され、新しい砥石に付け替えられます。


付け替えるといっても重さ何十キロにもなる砥石を付け替えるのは簡単なことではありません。

と同時に、3年間で積もった「削りカス」の掃除もしなければいけません。

その量、実にドラム缶2杯分!!


砥石を外し、掃除をして、機械が錆びないように塗装を塗り直し、新しい砥石を取り付けます。

3人がかりで丸一日かけて行う作業です。


積もり積もった3年間の歴史をかみしめ、研いでいる途中で落としてしまった包丁との再会を懐かしみ、そしてこれからの3年間に思いを馳せるのです…。

というのは少し大袈裟ですが。笑


新たな砥石で心機一転、今日も芦刃物製作所はフル回転で動いております!

ただ、新しくした砥石はしばらくの間“暴れる”ので、それを落ち着かせるのが一番大変だったりします…笑


(芦刃物 ホリバ)





2017/10/26  Comments(15) | Trackback(0)
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