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道具あれこれ(1) 〜大きな砥石(06/10/30)

カテゴリー名:”道具あれこれ”


先日、総勢10人の団体様が芦刃物を見学にいらっしゃいました。
とても狭い作業場ゆえ見学者の方にはよく見えなかったり、説明が聞こえなかったりと不憫をお掛けしていることと思いますがご容赦くださいませ。

そんな見学のなかで皆さん一番興味深く見入っていらっしゃるのは、やはり大きな砥石での研ぎ作業です。軽快な音を立てながら水しぶきを上げ、たまに火花も散らしながらどんどん綺麗に研がれていく様子は壮快です。

そんな大きな砥石を今回、”道具あれこれ”シリーズの初回として紹介したいと思います。

直径100センチほどあるこの砥石、”円砥”とか”回転砥”とか呼ばれますが、芦刃物では粗い目のものが2台、少し細かい目が1台、それと木砥1台が工場の特等席と言いますか、ほぼ中央に設置してあります。

砥石は下に溜まっている水を巻き上げながら廻るわけですが、なるべく水を効率よく巻き上げられるように、そしてより良く研げるように写真の手前に写っている”たたき”と呼んでいるナタのようなもので、砥石をガンガン叩いて表面にキズといいますか溝を入れています。

砥石を叩くなんて! と驚く人も結構いたりするこの”叩く”という作業ですが、なかなか難しいんです。特に左手で叩くのが。ボクの場合ひとつ砥石を叩き終えるとヒーヒー言っております。まだまだ修行が足りません。。。(芦刃物高田)


photo: 粗い目の2台とたたき

2007/01/01  Comments(206) | Trackback(0)
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